医師人生を支えるゼネラリスト   ジーネット株式会社のブログ

医師にとって有益な情報を提供いたします。

開業で失敗?成功?その紙一重の差とは?

 

皆さん、こんにちは。

 

医師の人生設計をベースにして

事業計画を元にクリニックの開業をご支援する

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

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10年程前であれば

クリニックって開業すれば

特別な事をしなくとも

そこそこ患者さんが来院したんですよね…。

 

ところが都心部や中核都市を中心として

そんな時代は終わりを迎えてしまっています。 

クリニック開業における医師のスキルとは?

おそらく多くの方々が、

優秀な医師が開業すれば

ほぼ成功すると思われるかと思います。

 

確かに無能よりは有能な方が

成功確率は高いのですが、

クリニックの開業においては

医師として優秀である事は

大きなアドバンテージにはなりません。

残念ながら…。

 

特別に優秀ではなくとも

ごく普通の医師でいいんです。

 

なぜなら患者が来院する理由とは…、

 

・先生が親身になってくれる。

・先生が丁寧に説明してくれる。

・先生と会うと安心する。

・クリニックが清潔である。

・受付の人の感じが良い。

・看護師さんがフレンドリー。

・何度も検査しない。

・ホームページがわかりやすい。

・知人や友人の評判が良い。

・自宅の近くにある。

・通院しやすい。

・ベテランの先生で頼りがいがある。

・若手の先生で最新医療に精通してそう。

・女医さんなので女性同士で話しがしやすい。

・ご近所の評判が良い。

・先生の笑顔に癒される。

・クリニックの雰囲気が良い。

・専門以外のどんな症状でも診てもらえる。

 

このように医師が優秀である事ではないんです。

他にもまだいくつも思いつきますが、

一般の方は医師である事だけで充分優秀であり、

 

医師の中でも優秀であるかは、

それほど問われないんですよね…。

 

一部の専門性の高いクリニックは別ですが、

一般のクリニックなら

一般の患者さんに来院して欲しい訳で、

そうすると一般の医師でいいんです。

 

時々なんであの先生のクリニックが流行るのかわからない…

どう見ても自分より医師として劣っているのに…

そんな言葉を伺う事もありますが。

上記のような選ばれる理由があれば流行るんです。

 

まずは患者さんに来院して頂かないといけません。

 

そして継続的に通院してもらい

そこまで行かないと

医師としての真価は発揮できないんですね。

 

クリニックを成功させるには、

医師としての優秀さよりも

患者が行きたくなるようなクリニックを作ること、

それができる医師だから

医師としての力量を活かせるという事です。

 

どんなに能力の高い医師でも、

患者さんが来なければ

手の施しようがありません…。

 

つまり医師としてのスキルや経験よりも

経営者としての発想が必要になってくるのです。

 

クリニック開業におけるパートナーとは?

私自身がクリニックの開業に携わり、

また同業他社が関わった開業案件を見て、

聞いて、知って、思う事がいくつかあります。

 

その最も大事なのは

開業準備の段階で

誰を、どんな会社をパートナーに選ぶのか?が

とてつもなく重要だという事なのです。

 

とある会社は…

開院させるまでが仕事であって

その後は関知しないと強弁してましたが、

もちろんこんな会社をパートナーにすると

良い開業にはなりません。

多くの人が知る立派な企業なんですけどね、ここ。

 

開業物件だって適当に選ばれてしまいます…。

 

また本業が別にあって

その本業で儲けたいが為に

開業をサポートする会社もおススメできません。

 

独立系の開業支援を本業とする会社とは

本気度が全く異なります。

 

実際に見てきた例として、

開院1カ月前なのに内装工事が終わってないとか、

集患はホームページを作っただけとか、

行政への手続きは先生ご自身がやっているとか、

自社の売りたいものは

事業計画上の予算をオーバーしても売るとか、

スタッフ採用が後回しになり

開院までに採用が間に合わなかったとか、

こんなひどい事例がいくつもあります。

 

クリニックの開業支援をする業者を選ぶ基準や

大きなポイントになるのは…

 

① クリニックのコンセプトを大事にしてくれる。

② 事業計画通り、プラン・スケジュールを確実に遂行してくれる。

③ 必要以上のコストを掛けない。

④ 集患マーケティングに抜かりがない。

⑤ 開院後の運転資金、キャッシュフローについても考え抜かれている。

 

この5点は必須です。

 

ところが聞けばどこの業者も

お任せ下さい!と言うでしょうから、

上手く引き出して見極めねばなりません。

 

開院する事よりも、

開院した後の方が大事なんです。

 

開院させる事は誰でもできますが、

開院した後を想定して適切なアドバイス

時には厳しい指摘もくれる開業支援業者を選ばないと

開院後に大きな差となって現れてくるんです。

 

クリニック開業の紙一重の差とは?

最後に申し上げておきたいのは、

院長自身が考えるべき事項の主語を

「患者」、「地域住民」、「スタッフ」などに

どこまで置けるか?が問われます。

 

自院の都合やポリシーを自分勝手に打ち出しても

それが患者に受けねば意味がありません。

 

もちろん受ければいいのですが、

それぞれの地域には特有の事情があるものです。

そこを考慮するという事は

主語を地域住民に置くという事だと思うのです。

 

地域の事情や住民層に合わせて

自院の戦略を構築した方が

やはり患者さんに受ける可能性は高くなりますよね。

 

〇〇ファーストなんてのが流行りましたが、

患者ファーストで自院を適応させていくという

集患マーケティングがクリニックを成功に導くのです。

 

どうして理解されないんだ!と憤るのではなく、

理解されるために、

クリニックをどう改革していくか、

何を訴えていくのか、

わかりやすく伝えていくのか、

これが大事であり、

健全ですし、患者に近づく事となります。

 

プロダクトアウトではなく、

マーケットインの方が

クリニックは合うと思います。

 

それでは、また…。

 

 

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