医師人生を支えるゼネラリスト   ジーネット株式会社のブログ

医師にとって有益な情報を提供いたします。

医療系の人材紹介会社の選び方!

 

皆さん、こんにちは。

 

医師、看護師の転職支援を

オーダーメードで損得よりも善悪を基準に行う

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

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先日、ある内科医と話していた時の事です。

 

今まで2社の紹介会社に

問合せをした事があったそうなのですが、

これがかなり腹立たしかったようで…。

 

1社は電話でお話しををした際のやり取りが

あまりにも不誠実、非常識だったとの事で

その後のやり取りはお断りをしたそうです。

 

もう1社については、

先生の希望に合っていない求人を

何度も何度も5件、10件とメールしてきて、

挙げ句の果てにはどこを受けるんだ!

早くどこかを受けて欲しい!と、

無理に転職に誘導してきて嫌になってしまったのだそうです。

 

両者ともにNGですね…。

 

結果として紹介会社に対して

とても悪いイメージを持ってしまい、

その後は利用するつもりもなかったそうです。

 

私とは全然別の所で偶然に出会い、

最初は私が人材紹介会社を運営している事も知らずに

仕事抜きでお付き合いをしてきたのですが、

ある程度仲が良くなってお互いを知っていく中で…

「小野さん、実は近い将来に転職を考えているんだけど、

相談に乗って貰えないかな?」

と言われました。

 

要はこの先生が求めていたのは、

10年20年という中長期的な視点で

ご自身の医師としてのキャリアを考えたいという事、

そうは言っても直近の生活も大事なので

やりがいと安定のバランスに悩んでいる事、

今すぐの転職ではなくじっくりと腰を落ち着けて

希望に合う病院を探していきたいという事、

そして転職ありきではなく

今の病院に残るという事も選択肢のひとつである事、

とこのようなお考えなのだったのだそうです。

 

私が考えますに、

ビジネスマンの転職は何らかの事情があって、

会社を辞めて転職先を探す、

もしくは辞める決断をすでに下していて

在職中ではあるが転職先が見つかったら

すぐにでも退職の申し出をする。

こういうパターンが多いと思います。

 

ごく一部のヘッドハンティングされるような方以外は

ほぼこのようにして転職をすると思うんですね。

 

ところが医師の場合は、

もちろんビジネスマンと同じようなケースもありますが、

それ以外にも移籍の仕方ってものがあります。

 

それを理解しないで

ビジネスマンと同じ手法でエージェント業をしてしまうと

前述のような形になってしまうのでしょう。

 

この先生に人材紹介会社の見分け方ってないのかな?と

聞かれました。

 

う~ん、私なりに考えてみました。

あくまでも医師を対象としている紹介会社の場合です。

なおかつ個人的な見解です。

 

①常勤、非常勤、スポットのどれに注力している会社なのか?

常勤を中心としている会社の方が

医療に深く関わっているので良質な傾向があると思う。

 

②連絡の遅い会社はダメ!

WEBから問合せをして、

当日及び翌日に連絡が来ない会社は問題があるケースが多い。

 

③宣伝広告に女性を前面に打ち出している。

これは女性コンサルタントがダメという事ではありません。

紹介業は女性が大いに活躍している業界であり、

トップコンサルタントが女性の会社は多いです。

そうではなくて、宣伝広告に

きれいな女性を押し出して釣ろうとしている会社がダメ!という事です。

 

④本業が何かチェックする。

人材紹介業が本業であればいいのですが、

中には開業コンサルであったり、

調剤薬局であったり、

全く畑違いの仕事を本業としている所もあります。

 

なかなか調べるのは難しいですが、

年に1~2名しか医師の登録がない会社もあるのです。

そういう会社に相談してもノウハウはほぼないです。

 

また人材紹介業が本業ではあるが

メインは看護師や薬剤師といったケースもあります。

この場合も医師の取り扱い件数が多くないので避けた方が無難です。

 

⑤とにかく担当コンサルタントの力量と考え方次第です。

人材紹介業は個人のスキルとモチベーションによって

受ける事のできるサービスも、結果も変わります。

 

担当コンサルに少しでも疑問があるなら

お断りした方が良いかもしれませんね。

 

いかがでしょうか?

ひと言で言えば信頼に値するかどうか…な訳ですが、

会社選び、コンサル選びは慎重にすべきです。

 

それは患者がどの医療機関に行くか?

どの先生に主治医になってもらいたいか?というのと

同じだと思います。

 

主治医は選べないケースも多いかもしれません。

しかし主治医と合わなければ病院を変える事も

検討しなければなりませんよね。

 

全く同じでコンサルタントも選べないケースも多いです。

しかし合わなければ他社に依頼する方が良いです。

 

信頼って何か?

要はわかってくれる、理解してくれる、

察してくれる、より良い方向を提示してくれる、

こういう事ですよね。

 

間違っても求人件数を自慢したり、

会社側の都合、コンサルの都合で

物事を進めてはいけませんし、

無理矢理に転職に誘導したり、

しつこい勧誘などもっての他です。

 

紹介会社選びも病院選びと同様に

事前に情報収集をしっかりして、

宣伝広告に惑わされずに

信頼できる人との出会いたいものですね。 

 

結果的に前述の先生は

1~2年掛けてじっくりスタンスで

良い職場を探していく事になりました。

 

これは本人のご希望ですから当然の事なんですが、

大手の人材紹介会社には無理なんです…。

 目先の結果を求められますから。

 

相手が先か、自分が先か。

 

弊社は相手が先です。 

だから会社を大きくする事ができないのですが、

量よりも質、三方良しの精神で

確固たる思いを持って頑張ります。

 

それでは、また…。